こんにちは!
指導員の奥本です!
皆さんはスポーツをしていて、
「無駄な動きが多い」とか、
「肩に力が入りすぎ」などと言われたことはありませんか? 私はよくあります……。
なんと! そんな人にピッタリの能力があります!!
そんなわけで今回はコーディネーション能力の連結能力について紹介します。
連結能力とは関節や筋肉をタイミングよく、無駄なく動かす能力です。
ポイントは「無駄なく」の点です。
連結能力を鍛えることで、力加減やスピード調節によって体の動きをスムーズにします。
陸上の短距離走や野球のピッチングなど、スロー再生すると筋肉質な手足がしなやかに動いていますよね。
余分な力を込めすぎるとしなやかな動きはできません。
そしてこれは怪我防止にもつながります。
では、連結能力を鍛えるトレーニングをご紹介します。
主な動きは体の複数の部位を連携させての運動です。
〇手足別々体操
・手…3拍子上横下 足…2拍子開閉etc…
〇クロスタッチ
・右手で左足、左手で右足をタッチ → 前面&後面
〇色々な走り方
・体の上下で手を叩きながらスキップ → 体の前後
・腕を回しながら走る → 後ろ走り
ご紹介したのはごく一部のトレーニングです。
連結能力を鍛えるには、とにかく様々な動きを行うことが大切になります。
人間の筋肉は約600個、骨は約200個あります。
(ちなみに赤ちゃんの骨は約300個。成長とともに小さな骨がくっつきます)
これだけの数の筋肉や骨全てをコントロールすることはほぼ不可能です。
というのも、使わない筋肉はみるみる衰えていきます。
これは大人だけでなく、成長期の子どもにもいえることなのです。
つまり様々な動きを行わないと多くの筋肉が衰えてしまい、体をしなやかに動かすことが難しくなります。
色々なスポーツ、色々なパターンの動きを経験して、子どもの運動能力を伸ばす!!
これがコーディネーショントレーニングの理論なのです(`・ω・´)キリッ
と、決まったところで、コーディネーショントレーニングの理論についてはまた後日詳しくご説明します。
スポーツにとても大切な連結能力。一緒に伸ばしていきましょう!!