こんにちは!
指導員の奥本です!
一年の半分が終わりました。あっという間でしたね…
近頃、本当に時間が早く感じます…
テンポが速いというか…リズムが速いというか…
そんなわけで今回はコーディネーション能力のリズム能力について紹介します。
リズムというと、歌や楽器など音楽でよく耳にしますが、運動にも深くかかわります。
スキップや縄跳び、ケンケンパなど想像しやすいですね。タイミングよくボールをキャッチする技術にもかかわります。
またリズム能力は真似をする能力でもあります。
目や耳から得た情報を動きによって表現する能力です。
頭の中のイメージ通りに体を動かすことも可能にします。
この能力は様々なスポーツにおいて上達に欠かすことのできない基礎となります。
特に音楽や号令に合わせての運動や、集団演技に大切です。
では、最近サンクスで行ったリズム能力のトレーニングを紹介します。
これはよく見るケンケンパです。
声に出しながらリズムよく飛んでいます。
自分たちで配置を変え、様々な飛び方に挑戦します。
次はリングを真っすぐ並べて、リングの道を走ります。
簡単そうに見えますが、足がはみ出さないようにテンポよく、リズミカルに走るのはなかなか難しいです。
少しレベルアップ。リングを少し離します。
リングの距離に合わせて足を運びます。
さっきよりもスピードに乗って走れます。
徐々にリングが遠くなり、それに合わせて遠くまで飛ばなければなりません。
さらにレベルアップ。今度はリング同士の幅がバラバラです。
今度は様々なリズムに合わせて走らなければなりません。
写真では「タン、タタ、タン、タタ、タン、タン」
これもいろんなパターンに挑戦します。
最初は難しかった子も、コーチが横でリズムを手拍子したり、声に出したりすることでスムーズに行えます。
このような運動を行う際、コーチは口頭での説明と同時にデモンストレーションを行います。
子どもたちは耳で聞いて、目で見た動きを模倣します。
手本を見て真似ることもリズム能力です。
言葉で示すより、視覚的での理解が得意な子どもたちには、特に持っている力を活かして身に付けられる能力かな、と思います。
運動の内容自体はそう難しいことではなく、子どもたちは楽々こなします。
サンクスでは「できた!」「頑張った!」という経験を大切にしていきます!!