こんにちは。
サンクス運動療育クラブ 小林です。
今日は、「んっ??」というタイトルで始めてみました。
放課後等デイサービス。
皆さんは、どんなことを期待して利用されていますか?
最近では、放課後等デイサービスといっても、様々なサービス内容が増え、その他種多様ぶりには、目をみはるものがあります。
サンクス運動療育クラブは、運動療育を中心としてサービス提供していますが、その内容は、運動教室的なものあったり、プールを持っている事業所なので、スイミングスクールのような内容であったりと認識されている方もいらっしゃるようです。
そういったサンクスのサービス内容や、その提供の目的というものを改めてご説明しておこうと思います。
単なる運動教室や、スイミングスクールの内容を求めるのであれば、スクールに通えばいいんじゃないの?というご意見、そのまま受け止めます。
・・・・・・が、サンクスは放課後等デイサービスです。
ただのスクールでは必要とされても提供しきれない、障害の特性に合わせた療育内容や、スクールではカバーしきれない個々の自信の確立、療育を受ける中で身に付ける社会性など、専門性を必要とする「支援」を提供する役割があります。
サンクスの室内運動では、発達障害ならではの体の不器用さを改善するための運動指導や、本人の自信を育てるために、目標設定を少し低めにして達成できるように取り組むこと、また、集中を継続することが難しかったり、注目すべきことが定めにくい課題にも、専門的な視点からアプローチ・フォローしていきます。
なので、スポーツ選手のようなトレーニングや、バリバリ遠泳ができるような指導内容ではありません。
基本的に、子供たちが体を動かす中で、一番有効的に身体技術を身に付けていけるのは、「遊び」からです。わたしたちは、療育中のメニューを子供たちが「遊び」と捉えられるような形で提案しています。プールでも、まずは泳ぐというよりも、水の中ならではの身体機能への作用を重要視しています。
そういった福祉サービスの目的をもって事業運営していることを、まずお伝えしておきたいと思います。
しっかりと放課後等デイサービスの目的を持って運営する責任を感じながら、日々の子供たちの支援を頑張っています!!
子どもたちが自信を持って物事に取り組み、達成感を感じながら成長していけるよう、これからもスタッフ一同努めていきますので、宜しくお願いします(^-^)
トップ画像は、先日のプール療育終了後の一コマです。
プールが終わったら、みんなでジャグジーに入って、その日の学校での出来事や、最近のブームなど、いろんな話をして楽しいひと時を過ごしています。
子どもたちが集団で笑顔のこのひと時は、スタッフにとっても嬉しい瞬間となっています(^0^)♡