スタッフ研修~コーディネーショントレーニング編~ 

皆さんこんにちは! サンクス運動療育クラブ管理者  小林香絵です。

つい最近、スタッフ研修の投稿をしましたが、

今回は身体の面での研修。

最近は、スタッフのスキルアップのために、たくさんの時間を設けています。

 

 

今回は、金尾亮兵 先生をお招きし、コーディネーショントレーニングについてのスタッフ研修を行いました。

金尾先生は、福山市内で理学療法士として医療現場で活躍する傍ら、同市内にて複数の体の専門家の方々と EVER FIT というこどもから大人までの幅広い対象へ、健康増進や体を動かす楽しさを伝える団体活動をされています。

サンクスは、コーディネーション7つの能力を中心に、日々のこどもたちの療育を行っていますが、その療育の提供の質をさらに高めるために、日々取り組んでいます。

 

そこで、専門的にコオーディネーション(本来co-ordinationと書き、コオーディネーションという読み方もあるそうです)を勉強されている金尾先生に、私たちが日常提供している支援知識をさらに深めるためにお力を貸していただきました!

 

 

コーディネーショントレーニングは、神経に着目したトレーニングです。

「見る・聞く」などの感覚で得た情報をもとに、身体の動きを調整することで、ただ漠然と体を動かすのではなく、考えて体を動かすことがポイントとなります。

 

その理論や、

指導者として、私たちがこどもに運動学習を促すフィードバックの仕方なども教えていただき

「本人が考える」ということの重要さを改めて感じました。

 

(少し話はそれますが、他のことに関しても同様に、私たちは、最初から答えを教えるのでは本人の学びにはつながらず、本人にヒントをあたえて自分でどうすればいいか考えることを見守ることが本人の成長のために大切であり、親切心で答えを教えることは、実は本人の学びの機会を奪ってしまうのだと、改めて考えました)

 

目からウロコの知識や方法をたくさん学ばせて頂きました。

 

スタッフ一同、さらに充実した支援が提供できるよう、頑張っていきたいとみんなで力を合わせていきたいと思っています。

 

身体が健康で、且つ、より充実した活動ができるために、身体機能を高めることは、その人の人生を豊かにする事でもあります。

 

自分でできることが増えることで、自信につながり、心にゆとりがゆとりが持てることで、対人面に影響してくることも大いにあると思います。

 

私たちが出逢うことのできるこども達は、限られているけれど、ひとりでもたくさんのこども達に「できた!」というう喜びの感情や、「自分にはできる!」と挑戦してみようという気持ちを体験して欲しいと思っています。

 

金尾先生、貴重な学びをありがとうございました。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

そして、スタッフのみんな、いつも全力で支援に取り組もうと努力してくれてありがとう。

これからも、みんなで一緒に笑顔で、いろんなことを成し遂げていこう。

私たちが笑顔で働けることが、関わる利用者のご家庭やこどもたちの笑顔に繋がると思っています(^-^)

 

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