それぞれが自分を守る力を。

こんにちは!

いつもありがとうございます(^-^)

サンクス運動療育クラブ 管理者 小林です!

新年を迎え、早いものでもう1月も最後の週です。

こんなことを言っていたら、また夏が来て・・次の年末が来て・・ってなるのでしょうね(これは極端?!)

 

子どもの時より、大人になってからの方が月日が経つのが早く感じるようになりますよね。

あれって、子どもの時は生きている中で体験することには新しいことが多く、どれも新鮮でじっくり味わうようになるので時間の経過がゆっくりに感じられるそうです。

それに対して大人になると経験して知っていることが増えます。

そうすると一つ一つのことに対してこれはこんなもの、これはこうなる、など判断がつけやすいことが増えるので、出来事を感じる感覚や感情が、すでに自分が経験した知識から判断するもののため考えることや感じたことをかみしめる時間が印象薄く、時間の経過が感覚的に早く感じるらしいですよ。

同じ長さの時間なのに、不思議ですよね。。。

 

ということは・・・昭和生まれの私は生きてきた年数がそれなりにあるので、ほとんど経験していることばかりの繰り返しをしているからこんなに毎日早いのか!!

ならば、私たちおとなも新しい経験やチャレンジを増やせば、日常がまた、じっくり堪能できるということになりますね。

自分の1回きりの人生ですから、私は悔いなくしっかり満喫したいと思っています!

ということで今年は新しく2つのことを始めることにしました☆

一つは新しいジャンルの勉強。もう一つは趣味。です。

また皆さんにシェアできることがあれば、お伝えしますね(^-^)

 

・・・新しい年になっても私の前置きの長さは何一つ変わることはありませんね。笑

この前置きで何か一つ豆ネタをはさんでいくのも私のスタイルなので、お付き合いください(笑)

 

ということで、本題です。

先日は、子どもたちと共に、避難訓練を行いました。

 

サンクスの避難訓練は、今の段階では事前に「今日は訓練をします」と子どもたちに説明した上で実施しています。

というのも、まずは訓練であること認識して、落ち着いた状態で避難することで

「避難をする時はどんなことに気を付けたらいいか」

「自分はどのように行動すればいいか」

など、自分の行動を意識することが出来ます。意識して行動し、自分がどのように動いたか後に振り返りを行うことによって、記憶に残し、知識としていくことができます。

まず、基本的な知識を身に付けてから、突然の訓練でも対応できるよう段階を経るようにと考えています。

 

訓練の前に、子どもたちに避難の際に気を付けたらいいことを聞いてみたところ、ほとんどの子が手を挙げて何かしらの注意点を教えてくれました。

学んだことを、改めて自分の言葉でアウトプットさせることで、本人には残りやすくなります。

 

早速訓練開始!

火災の設定はスタッフルーム。

火災が起きている場所から離れている方の避難口から屋外に避難します。

みんな落ち着いて移動できました。

屋外では、全員が揃っているか点呼を行い、終了です。

 

再度室内に戻り、みんなで振り返りをしました。

 

近年では、予想もしていない災害が、数多く発生しています。

自宅で家族と過ごしている際に災害や火災があれば、親は我が子の安全確保の為に行動することができます。

 

けれども、親と離れている場所で子どもが災害に遭ったら・・・?

 

子ども自身にも、保護者が居なくても自分の身を守り、無事に家庭に帰ることができるような力を身に付けておいてもらうことも必要ですね。

誰かに守ってもらうことだけで生きていくのは、楽ですが 守ってくれる人がいなければ、無力になって困るのは子ども本人です。

これは災害時の対応だけでなく、日常の活動の中でも同じことが言えますね。

「自分だけでできることをいかに多く備えておくか」

これが子どもたちにとって必要なことだと考えています。

 

 

そして皆様の大切なお子様たちを守る責任が、わたしたちスタッフにはあります。

訓練の準備、実施、振り返りをしっかり行い、私たちも万が一の時の対応をしっかり身に付けておきます!!

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