こんにちは!
夏バテ気味の奥本です!
ああ……暑いなぁ…………………………( ゚д゚)ハッ!
暑さでボーっとしていました……反応能力が低下していますね……
そんなわけで今回はコーディネーショントレーニングの反応能力について紹介します。
反応能力と聞いて、おそらく反射神経が思い浮かびますよね。
この二つに大きな違いはありません。
ただ、反応能力には、動きを予測して動くことも含まれています。
反応能力とは合図を素早く察知し、適切なタイミング、適切な速度で、合図に対する正確な対応動作を可能にする能力です。
飛んできたボールを追ったり、かけ声に合わせて動き出したりですね。
合図には視覚や聴覚だけでなく、触覚(筋感覚)も含まれます。
それではそれぞれの感覚別にトレーニングを紹介します。
〇視覚
・走ってくる子に向かってボールを投げてキャッチ(色々な方向)
・上からボールを落としてキャッチ(視線は正面)
〇聴覚
・よーい、ドン! でスタート(フェイントを入れて)
・ボールキャッチの直前にキャッチする腕を指示
(サッカーのトラップでもOK)
〇触覚
・向かい合って手を重ね、逃げた手を追う
・よーい、ドン! の代わりに肩をたたく
もちろん、これらは例でして、他にも色んな練習方法が考えられます。
中には「アレは得意だけど、コレは苦手」のように、同じ反応能力の、理屈は似通ったトレーニングでも子どもとの相性があります。
苦手を克服することがベストですが、まずは子どもたちが自信をもって取り組めるようなメニューを組む、声かけをすることが大切です。
そして様々な運動に挑戦していきたいですね。
子どもが持っている能力をさらに伸ばし、自信を高めていきましょう。