走るポイント

こんにちは!

指導員の奥本です!

 

子ども達とは流行りの音楽やアニメの話をよくします。

流行を子どもに教えてもらうこともしばしば。

近頃は動画サイトの普及により、

コーチが子どもの頃や産まれる前の音楽の話をすることもあります。

びっくりですよね。

 

一方で保護者さんから「動画ばかり見て困る」なんて声も聞きます。

確かに勉強が手につかないなんてことがあると困りますね。

私も耳が痛いです……。

 

しかし、本来なら知りえなかったことを知る機会になった、

余暇の時間を楽しく過ごす方法を見つけた、

そういうコンテンツとして捉えることもできますよね。

 

また、子どもが好きなものごとを知り、

それを話題に家族の会話を増やすきっかけにもなるかもしれません。

 

「〇〇のせいで」と原因に憤慨するだけで終わるのではなく、

落ち着いて、一歩引いて見て、

「だからどうするか」「それに他にどんな可能性があるか」

を考えられるようになりたいです。

 

今回は走ることに関するポイントをまとめていきます。

 

走ることは特別指導されなくてもできるようになります。

ただ、速く走るためには練習が必要です。

以下のポイントや練習法を参考にしてみてください。

 

〇スタートダッシュを見つける

自分が最もやりやすい方法を見つけましょう。

その第一弾がスタートダッシュです。

素早く反応できる「用意」の姿勢はどれか。

左右どちらの足から出すのか。

そして、力強く地面を蹴る、立ち幅跳びや垂直飛びのように膝を柔らかくつかって

スタートしましょう。

〇走る時の姿勢、体の動かし方

こちらも速く走れる時とそうでない時の違いを探してみましょう。

例えば、腕を組んだまま走るか、大きく振って走るか。

あごを上げて走るか、下げて走るか。

また、体を前に傾け、倒れる勢いで足を出し、

地面を強く踏みつけて斜め上に蹴り上がるように走ってみましょう。

練習法については、

ただ走るだけでなく、サッカーやドッチボールなど、

様々なスポーツに取り組むことが大切です。

放課後や休憩時間など、日頃から運動をしましょう。

 

また、体を自分の思うままに動かせるようになりましょう。

まっすぐ走るだけでなく、スキップをしたり、ジグザグに走ったり、

ハードルなどの障害物を置いて飛び越えたりして、

様々な動きで、いろいろな筋肉をつかうようにしましょう。

サンクスで取り組むコーディネーショントレーニングの目標は、

「運動神経を鍛えること」です。

ですから、結果的に50M走のタイムが早くなることもあるかもしれません。

目に見える向上があるかは分かりませんが、

それを見つけるためには、日頃から子どもをよく見てあげることが必要です。

 

 

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